活動報告

積み重ねていく大切さ

2019/05/05

中学一年の夏前から不登校だった生徒が、この4月に全日制高校に入学しました。

 

先日彼と話をした時、高校の授業は「ほとんど分からない、難しいです。一つの教科を除いて」と言っていました。

 

その一つの教科というのが数学です。数学は、中学時代にLINEを通してほぼ毎日4〜5問程度、計算問題を中心に解いてくれました。

 

「たったの4問」と言われる方もいますが、一か月で120問です。一年で1400問、二年で2800問です。彼はLINEだけで3500問以上は解いたと思います。

 

最初の頃は、1日2問でした。少しずつ増えていきましたが、それでも4問程度。毎日継続したことで大きな力に、そして自信になったのでしょう。

 

個人差はありますが、背中を押すことで彼にように少しずつ動き出す生徒も多くいます。

 

彼の高校でも、もうすぐ定期テストが始まるとのことですが、「数学だけでも平均点を越えたいです」と。

 

彼のように、まずはできるところから積み重ねていくことが大切だと改めて思いました。

 

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