活動報告

どんな状態であろうとも❷

2018/06/10

とても敏感な子どもの立場で考えると、そもそも「学校へ行けないこと」が当初の問題だったはずなのに、学校へ行けないことによって「学校へ行けない自分は、親に肯定してもらえない。愛してもらえない」と感知してしまうことで、知らず知らずに深く傷つき、もっと大きな別の問題に発展している傾向があります。

 

つまり、「学校へ行ける自分しか愛してくれないんだ」と、自分に対する親の愛情は、実は条件付きだったということに、とてつもない大きな不安を感じてしまう可能性があるということです。

 

そうなると、子どもの親に対する「愛情確認行動」が出てきます。

 

それらは様々で、お金の無心を頻繁にしたり、赤ちゃん返りとも言うべき行動を起こしたり、暴れて物を投げたり。

 

それに気づいていない親御さんにすれば、「単なるワガママや、甘えている行動」にしか見えず、怒ったりしてしまいがちです。そうなると、悪循環に陥り、その状況が長く続いてしまいます。

 

十代から二十代になり、学校へ通学する時代が終わり、不登校という問題が終わったはずなのに、別の問題に姿を変えて、何の解決もされていない状況が続く。

 

そんな状況を防ぐために、どうすれば良いのでしょうか。

 

続く。

メイクフレンズ

カテゴリー別アーカイブ

通信制高校サポート校 リモート家庭教師 吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A