活動報告

入学して二週間❷

2018/04/23

実際、高校は中学と違って、学力以外に出席日数のことも気にする必要があります。

 

ただ、出席日数のことを気にしすぎて、しんどくなってしまい、余計に身動きがとれなくなってしまうケースがあります。

 

したがって、出席日数で不安をあおって登校させようとする方法は、長い目で見て逆効果です。

 

それより、高校を卒業できる選択肢が他にもあることを生徒に伝えて、少しでも安心して過ごせるようにすることが大切です。例えば、全日制高校に入学した後、途中で通信制高校へ編入して卒業する生徒も多くいます。全日制で取得した単位は、通信制へ引き継ぐことができますので、三年間での卒業が可能になります。

 

このような他の選択肢を知っておくことは、生徒の心にいくらかの余裕が生まれます。その余裕があることで、動ける範囲も広がるはずです。

 

親御さんにとっても、高校を卒業するための選択肢が多く存在することを知っておくことで、余裕が生まれます。その余裕があるのとないのとでは、子どもへの接し方も変わってくるでしょう。

 

また、高校によって違いもありますが、最近は学校に行けない生徒の事情を、ある程度理解してくれる高校も多いように感じます。生徒の意思や態度にもよりますが、一年から二年への進級は何とかなるケースを多く見かけます。

 

続く。

 

 

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