活動報告

子供が学校へ行かなくなったら❶

2015/06/29

病気以外で子供が学校を休む日が多くなったら、どのように対処したらいいでしょうか?

 
不登校だった生徒や、その親の多くの体験談をもとに言えることは、いかに子供の気持ちに寄り添うか、共感するかということです。

 
子供が不登校になった時に、多くの親が最初に問題だと思うことは、「勉強が遅れてしまう」や「学校生活に参加できなくなるということは、将来、社会生活をおくれなくなってしまう」です。

 
そうではなく、不登校であることの一番の問題は、「子供が抱える辛い痛みが誰にも共感されず、孤独に苦しんでいること」だと思います。

 
一番身近な家族が子供に共感できないのであれば、誰が共感できるというのでしょうか。

 

子供に共感するための第一歩として、親が「学校へ行かなくていいよ」と心からはっきり言い切ることです。

 
心からはっきり言い切るというのは、親がなんとなく「学校に行かなくてもいいよ」と言っていても、「本当は学校に行ってほしいと思っているくせに」と、子供はどこかで察知します。

 
だからこそ、本気の「学校へ行かなくていいよ」が大切になります。

 
そして、それを伝えること自体が「子供の辛い痛みに共感する」ということになるのです。

メイクフレンズ

カテゴリー別アーカイブ

通信制高校サポート校 リモート家庭教師 吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A