活動報告

書籍案内『不登校だっていいじゃないか!』

2016/12/08

今回は、『不登校だっていいじゃないか!』をご紹介します。

 

『不登校だっていいじゃないか!』の著者は、金沢星稜大学人間科学部の高賢一教授です。高教授は、30年間、子ども・親・教員のカウンセリングを続け、不登校だけでも3000件を超える事例に向き合ってきた方で、学校心理士スーパーバイザーでもあります。

 

この本のタイトル『不登校だっていいじゃないか!』から、不登校を推奨していると思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

実はそうではなく、「まずは不登校をしっかり受けとめることから、スタートして欲しい」という著者の願いが込められています。

 

不登校をきちんと受けとめることができないと、家族関係や夫婦関係、学校と家庭の関係にも支障をきたすことが多いからです。

 

この本の特徴として、Q&Aの形式で30項目から成る「親としてできる子どもへのサポート30」や、読むと勇気づけられる「悩む親たちへのアドバイス」などがあり、とても分かりやすく、具体的な行動指針となるように編集・制作されています。

 

書籍のサイズも手に取りやすい文庫本サイズとなっており、気軽に読むことができます。

 

社会全体が不登校をしっかり受けとめることができて初めて、不登校の問題は本当の意味で改善へ向かうのかもしれません。

 

img_0256

 

 

メイクフレンズ

カテゴリー別アーカイブ

通信制高校サポート校 リモート家庭教師 吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A