活動報告

動物が与える効果

2016/11/07

今年の春から不登校になっていた中学2年生の男子が、先月の中旬からトイプードルを飼い始めました。

 

その男子は数年前から動物を飼いたがっていたのですが、家族に動物嫌いの方がいたこともあり、これまでは飼えませんでした。

 

今回、親御さんは子供のためにトイプードルを飼う決断をしました。実は、ここ数か月間、子供が反抗的になることが増え、笑顔がほとんど見られなくなっていたのです。

 

しかし、トイプードルが家にやって来たその日から、子供の表情が非常に穏やかになりました。まだ小さいプードルを、自分の子供のようにかわいがる彼の姿はとても印象的です。

 

一般的に、よほどの動物嫌いでなければ、動物と触れ合うことで癒される効果を期待できます。自然に笑顔になりますし、動物に向かって何か言葉を発したくなります。

 

また、動物に自分の気持ちを吐露することもできます。人間と違って何かを言い返したりせず、黙って聴いてくれるので、下手なカウンセラーよりずっとマシかもしれません。

 

そのうえ、ワンちゃんの場合は散歩をする必要があるので、外に出るきっかけにもつながります。

 

このように、家に愛すべき動物がいることは、ゲームやアニメ、動画以外の『気持ちの居場所』の一つになり得ます。

 

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