活動報告

高校入試情報❸ 数学

2016/07/13

今回は「数学」です。

 

7つの大問構成、小問23問での問題構成は去年と同じでした。数学がやや苦手な生徒の目線で振り返りたいと思います。

 

大問1は、例年通り小問集合で全体的なレベルは去年よりやや易しめでした。数学が苦手な生徒にとっては、ここでの取りこぼしを防ぐことが何より重要になります。しっかり30点を稼ぎたいところです。

 

大問2、3、6、7の⑴の問題は、例年通り基本的な問題が出題されました。ここでの配点はいずれも3点であり、取りこぼしなく正解すれば12点です。

 

大問5の作図問題は、毎年8点の配点がなされております。途中点をねらうこともできるので、安易にあきらめずに取り組む姿勢が大切です。今年は、やや易しめでしたので、基本的な知識があれば十分に満点解答できた人は多かったはずです。

 

大問4の方程式の問題は、例年配点が10点なので、とりあえず向き合って欲しい問題です。式をつくることができれば途中点になるので、あきらめずに粘り強く挑戦して頂きたいです。

 

その他、大問2、3、6、7の⑵も得点が期待できる問題です。日頃、ある程度の問題慣れがあれば十分に対応可能です。

 

数学は過去10年間の平均点が48点となっており、他の4教科と比較すると4〜7点低いです。途中計算を必ず書いて、ケアレスミスを防ぐ意識を徹底しましょう。

 
【対策】数学が苦手な場合、大問1がとにかく勝負です。そして、各大問⑴を確実に正解しようとする意識を持ちましょう。一部は解けない問題はあるかもしれませんが、大問1の30点と合わせて、これらだけで42点の配点です。今回の数学の平均点は48点だったことを考えると、基本問題を正解するだけでも平均点にぐっと近づきます。あと、作図は1日1問の練習を欠かさずにやることで必ず上達します。数学が苦手でも、作図は得意になることは十分可能です。作図ができれば、平均点超えも見えてきます!

 

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