2020年9月の活動報告

褒めるときに意識すること❷

2020/09/07

自己肯定感とは、『生きている価値があると思える気持ち』を言います。

 

言い換えると、自己肯定感とは、勉強ができる、スポーツができると言った能力に対する自信ではなく、「自分という存在」に対する自信を意味します。

 

「自分は生きていていいんだ。存在していていいんだ」と普通に思えることが、非常に大切です。

 

その自己肯定感という観点から考えると、結果だけに注目して褒めるのは良くありません。

 

「英語が満点ですごい。数学も90点でよく頑張った!」と結果だけに注目して褒め続けた場合、『結果を出す自分はOK。出せない自分はダメ』という価値観が育ってしまいます。

 

言い換えると、『結果を出せなければ意味がない。そんな自分は価値がない人間だ』と、自分を追い込みやすい傾向が出てきやすいです。

 

そのため、結果が出ているうちは調子が良いのですが、ひとたび結果が出なくなった途端に大きな不安に襲われてしまうのです。

 

では、どのように褒めれば良いのでしょうか?

 

続く。

 

褒めるときに意識すること❶

2020/09/04

9月に入り数日経過しました。

 

例年、9月と言えば二学期が始まる時期ですが、今年は夏休みが短かったため、新学期が始まって、すでに二週間ほど経過している学校もあります。

 

二学期が始まってまもなく、ほとんどの中学校では、夏休み明け恒例の確認テストがありました。

 

そんな中で、答案用紙が返された後、結果が良かった生徒は積極的に報告をしてくれます。当然ながら嬉しそうです。

 

得意満面に笑みを浮かべて、「数学が90点で、英語が満点だったよ」と報告してくれる生徒。

 

そんな時に、どんな言葉をかけるでしょうか?

 

例えば、「英語が満点とはすごいね。数学も90点で、よく頑張った!」と声をかけて、結果を大いに褒めるかもしれません。

 

あるいは、「英語は満点で良かったけど、数学でも満点取れるように、次回もっとがんばれよ」と声をかけて、さらなる高みを望む言葉がけもあるでしょう。

 

確かに、たくさん褒めたりすること、励ましたりすることは次のやる気に繋がります。

 

ところが、その一方で、褒め方や励まし方によっては生徒を追い込んでしまい、自己肯定感を低めてしまう危険性もあります。

 

続く。

 

第3回石川県総合模試のご案内

2020/09/01

今月9月20日(日)に、第3回石川県総合模試が実施されます。

 

今回も第1回、第2回に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、会場での実施はされず、自宅受験での実施となりました。

 

なお、次回以降に関しては、最新の状況を踏まえて判断されるとのことです。

 

また、みんなの家庭教師から申し込み頂くと、割引きが適用されます。詳細は、メールかお電話にてお問い合わせください。

 

最終締め切りは、9月15日(火)の正午です!

 

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