2017年5月の活動報告

ファーストステップとして❷

2017/05/02

相談を受けた際、一番に心がけていることは、「生徒さん親御さんともに孤立させないこと」です。

 

親御さんが孤立してしまうと、「焦りや不安」につながり、それは敏感な子どもに即影響を与えてしまいます。

 

不登校やひきこもりを乗り越えるために、家庭内での団結はもちろん、親の会など第三者も含めてサポートしていく必要があります。

 

ある程度の時間は要しますが、周囲からのサポートも受けることで、不登校やひきこもりを受け入れやすくなります。

 

つまり、近い将来、子どもたちが回復し自立していくための条件は、周囲の人間が「不登校やひきこもり」を真に受け入れることです。

 

その第一歩として、まずは親御さんを孤立させないことが最重要だと考えております。

 

続く。

 

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ファーストステップとして❶

2017/05/01

長い間、フリースクールが実質的に一つしかなかった石川県にも、去年一つ、今年また一つと増えて、県内における不登校の子どもたちをめぐる環境は少しずつ変化しているように感じます。

 

様々な事情で、学校に行けなくなった子どもたちの居場所が増えたことは非常に喜ばしいと思います。

 

みんな家庭教師では、今後も各フリースクールと連携しながら、それぞれの活動を定期的にお伝えする予定です。

 
みんなの家庭教師としては、今後も不登校やひきこもりで悩む方々の「ファーストステップ」でありたいと考えております。

 

「ファーストステップ」とは、子どもが学校に行けなくなり、「これからどうすればいいのか?」と悩まれた時に親御さんがとる手順として、『最初に訪ねる場所』という意味です。

 

相談者の話を丁寧に聴いたうえで、地域にある適応指導教室をはじめ、各地域にある「親の会」、それぞれのフリースクールや通信制高校の詳しい特徴など、様々な情報を提供することが可能です。

 

また、みんなの家庭教師が、過去に携わってきた方々の多くの事例を基に、アドバイスすることも可能です。

 

加えて、不登校やひきこもりに関する相談を受けた時に、みんなの家庭教師が一番に心がけていることがあります。

 

続く。

 

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