2017年3月の活動報告
ワンネススクール子育て講座
2017/03/22現在、ワンネススクールでは、春休みの期間を利用した学習会、【ワンネススクール子育て講座】が開かれています。
以下は、ワンネススクールのブログからの抜粋です。
年明けよりお試しというコトで始まったワンネスのフリースクール小学生コース。
新しい学校を作ろうという想いのもと、4月からも継続して開くことになりました。
それにあわせて、どんな想いでどんなことを大切に、どんなふうに育ち、どんな未来を共に描きたいのか考えて語り合ってみませんか?
スタッフや親、その他関心のある人たちで学習会を計画しました。
年間通して行う予定ですが、この春休みを利用してとりあえずの4回シリーズです!
ご興味のある方、一緒に「教育」について考えてみませんか?
《日時》毎週火曜日13:30〜15:30
(3月21日、3月28日、4月4日、4月11日)
《場所》ワンネススクール金沢校舎(金沢市有松2丁目15-2 2F)
《費用》一般参加 1000円(お茶付き)
ワンネス賛助会員の方 500円(お茶付き)
興味のある方ならどなたでも参加できます。
通過儀礼の活用、年齢に応じた育ち、子どもへのまなざしの力、親子で行き詰まった時どうする?
小学から40歳まで、この20年間って自分なりに見えたこと気づいたことを交えながら色んなテキストも使いながらお話しできたらと思います。
子育てに悩んでいる方、孤立してるかもと思う方、もう一つの学びの場つくりに関心のある方、フリースクールなどでボランティアをしたい方、是非お待ちしております。
職業を知ろう!No.4『ナレーター』❻
2017/03/21林さん 僕自身、学生の頃は、常に周囲の反応を気にしながら行動するような人間でした。自分という存在を押し殺して、「親や学校の先生に好かれよう、周囲に当たり障りのない存在でいよう」と努めていました。
ーー何事も、周囲の空気を読みながら決めていく生き方、つまり、本当の自分の人生を歩んでいない感じだったのですか?
林さん そうです。そうなってしまうと、それにふさわしい声、つまり暗い声や、自信のない声しか出ませんでした。そのような生き方をして、何が一番良くないかというと、その「自信のない声」を他でもない自分自身が、日々聞き続けているということです。その声を聞き続けているために、だんだんと負のスパイラルにはまっていってしまうんです。
ーー悪循環に陥り、自己肯定感も育っていかないですね。
林さん 生きている実感を持てないと思います。その悪い状態を変えるために、どれだけ本を読み、たくさん勉強して理屈で分かろうとしても、その良くない声を自分自身が聞いている限りは、なかなか簡単にはそこから抜け出せない現実があります。
ーー抜け出すために、時間がかかります。
林さん そこから抜け出す一つの方法として、理屈云々は置いといて、まずは「声を改善する」こと、自分のなかに「しっかりした声を作ること」が、悪い流れを変えるきっかけになります。例えば、自分が不安になったり、心細くなった時に、「大丈夫だ!」とか「いける!」のようなキーワードを決めて、それを芯の通った声、自分に響く声を自分に向けて発することで、自分で自分の背中を押すことができます。
ーー「自分の声で自分の背中を押せる」というのは、心強いですね。
林さん そうです。それと同時に、先ほど言ったように、親御さんの声も非常に大切です。子供は親の声を毎日聞くはずです。親御さんの声が改善されると、当然ながら、その声を長時間聞く子供にも大きな影響を与えるでしょう。
ーー林さんが言われるように、自分の声に焦点を当てて改善すると同時に、家族の声も重要であるということが理解できました。今までは、不登校の問題を「声」から改善していくという発想すらありませんでした。「目から鱗」です。
続く。
林さんの「伝わる声」が聞けます!
来週開催される「親の会」のご案内
2017/03/20来週27日の月曜日に津幡町で、「ホットミルク」が開かれます。
平日の午前中に開かれる会なので、土日が忙しく、夜も仕事で都合がつかない方にとっては参加しやすいのではないでしょうか。
アットホームな雰囲気で話を聴いてもらえて、しかも参加費は無料なので、初めての方も参加しやすいと思います。
時期に合わせて、親子で参加できるイベントも行っていますので、関心のある方はぜひご参加ください。
3月27日(月)
津幡町不登校の親の会 ホットミルク
場所:石川県河北郡津幡町加賀爪二3番地 津幡町役場となり福祉センター1階相談室
時間:午前10〜12時
会費:無料ですが、一人一つお菓子を持参
電話:076-288-6276
メール oyakosaron@po4.nsk.ne.jp
また、来週3月29日の水曜日は加賀市で、「いまここ親の会」が開かれます。
いまここ親の会は、ひきこもりや不登校に関する取り組みを行っています。
現在、悩まれている親御さんだけでなく、過去にひきこもりを経験した若者も参加されますので、非常に参考になる話を聴くことができます。
また、代表の林さんを中心に、親身になって話を聴いて頂けますし、とても話をしやすい雰囲気ですので、初めて参加される方も安心です。
関心のある方は、ぜひご参加ください。
3月29日(水)
いまここ親の会
場所 : 加賀市山中温泉西桂木町ヌ26加賀市消防署山中分署近く
時間 : 午後7時30分〜
会費 : 500円 (会員の方は100円)
電話 : 070-5633-2667
E-mail : dekunobodo@yahoo.co.jp
代表 : 林昌則
◎場所・日時は変更になる場合があります。参加される前に電話でご確認ください。
職業を知ろう!No.4『ナレーター』❺
2017/03/18林さん もちろん、判事さんだけでなく、人前で話す機会が多い学校の先生や講師、営業で人と接する機会が多いビジネスマンもいらっしゃいます。
ーー言われてみれば、声を使う仕事はたくさんありますね。
林さん 最近では、就職活動を控えた学生さんもいらっしゃいます。面接官に好印象を与えたい場合も、声を磨くと結果につながりやすいと思います。
ーーなるほど、社会人だけでなく学生さんも、声を磨くことによって、就職活動を有利にもっていけそうですね。若い世代から、自分の声に関心を持つことで多くのメリットがありそうです。
林さん そうだと思います。実は、6年前から地元の小学校で、定期的に朗読ボランティアをおこなっています。もともとは、朗読を通じて、活字離れが進んでいる子供たちに、日本文学の楽しさを知って頂き、読書に関心を持って頂けたら、と思ったことがきっかけでした。
ーー林さんの声で朗読してもらえると、物語の世界にグイグイ引き込まれていきそうです。
林さん 朗読を始めると、彼らの顔つきが変わり、目に光が宿るのが分かるんです。
ーー小学生の時期から、林さんのような「存在感のある声」や「伝わる声」に触れることは、声に関心を持つことにもつながりそうですね。
林さん そう願っています。実際、声を磨くことで表現性が増し、コミュニケーションも変わります。自分の声に自信を持てれば、心に余裕も持てるので、人前で堂々と話しやすくなるんです。
ーーなるほど。「自分の声を磨くことで、他者と交流しやすくなる」という観点は興味深いです。例えば、「不登校」や「ひきこもり」の生徒さんたちの中には、自分の声を磨くことによって、改善へと向かうきっかけになるケースがあるのかもしれません。
林さん そうですね。その可能性はあるでしょう。付け加えて言うと、子供さんだけでなく、その親御さんも、自分たちの声を磨くことは非常に大切なのではないでしょうか。
ーー親御さんもですか?
林さん はい。当然ながら、親御さんの声によって子供も少なからず影響を受けているはずです。したがって、親御さんの声が磨かれて変われば、その子供にも何らかのポジティブな作用が働くことは想像できます。
続く。
金沢市にある主な「通信制高校」
2017/03/17石川県立金沢泉丘高等学校通信制課程
【住所】金沢市泉野出町3丁目10番10号
【電話】076-241-6424
【FAX】076-241-6425
【ホームページ】http://www.ishikawa-c.ed.jp/~izumth/index2.htm
第一学院高等学校
【住所】石川県金沢市堀川新町2-1 井門金沢ビル2F
【E-mail】kanazawa@daiichigakuin.ed.jp
【電話】076-233-7685
【ホームページ】
http://www.daiichigakuin.ed.jp/campus/kanazawa/
アットマーク国際高等学校(金沢中央キャンパス)
【住所】石川県金沢市上堤町1-35
【電話】076-265-6888
【FAX】076-265-6188
【ホームページ】http://www.at-kokusai.jp/index.php
鹿島朝日高等学校
【住所】石川県金沢市広岡2丁目13番37号 ST金沢ビル2階
【電話】050-6860-3288
【ホームページ】http://www.kashima-asahi.jp/kanazawa/
職業を知ろう!No.4『ナレーター』❹
2017/03/16ーー先ほど、「声について指導する仕事」と言われましたが、それについて教えて頂けますか?
林さん 僕には、十年ちょっと前から定期的に教えを乞うている師匠がいます。その方に会うために、今でも月に一、二度ほど東京へ出向いているんです。その方から指導を受けて二年ほど経過した時に、「人に教えなさい。声について東京で学んだことを、金沢で広めなさい。還元しなさい」と言われました。
ーー「東京でインプットしたことを、金沢でアウトプットしなさい」と師匠から言われたんですね。
林さん そうです。でも、僕は人に接することが嫌いでしたから、最初は断りました。もともとは、自分の声が改善さえすれば良いと思っていましたから。「深みのある声」や「存在感のある声」が手に入れば、それで良いと思っていました。
ーーそれでも金沢で教え広めていくことを選択されたのは、なぜですか?
林さん 師匠から「言われた通りにやらないと破門だよ」と言われたからです。さすがに、破門にはなりたくなかったですから(笑)
ーー実際に人に教えてみて、御自身の中で何か変化はありましたか?
林さん 声に関する理解が、いっそう深まりました。人に教えることで、「理解したつもりになっていた自分」に気付くことができました。人に教えることによって、アウトプットする大切さを僕自身が学びましたね。
ーーアウトプットが大切だったんですね。ところで、林さんの教室では、どのようなことを学べるのですか?
林さん うちは話し方を指導する教室ではないので、「話し方」については教えておりません。学んで頂くことは、「声そのものを改善すること」です。
ーー「声そのものを改善すること」を求めて、どのような方が学びに来られるのですか?
林さん 例えば、過去に判事さんが学びに来られたことがありました。
ーー判事さんというのは、裁判所の判事さんですか?
林さん はい。判事さんとは、人の一生を左右する最後の判決文を、そのケースによっては長時間かけて自らの声で伝えなければならない職業です。ところが、その判事さんは、判決文の結論にあたる主文にいたる前に、声がかすれてしまうことが時々あったそうです。「人の一生を左右するような大切な場面で、カスカスの声になってしまうのは失礼だ。そんなことがあっては決してならない」と思われて、習いに来られたそうです。
ーー非常に職業意識の高い方ですね。なるほど、「声そのものを改善する」の意味が少し分かりました。
続く。
合格発表‼︎
2017/03/15今日は、公立高校の合格発表日でした。
家庭教師という職業柄、この3月中旬の時期が一つの節目になります。そういうことで言えば、本当のお正月を過ごしているような気分です。
おかげさまで、みんなの家庭教師の生徒さんたちは全員合格でした。合格、おめでとうございます‼︎
今日、喜びを味わった生徒さんがいる一方で、今回に関しては残念な結果に終わってしまった生徒さんも多くいるはずです。
それでも、受験勉強を通して得たものは必ずあります。それらを今後の大学受験や就職試験などに生かしていくことが大切だと思います。
高校受験は、あくまで通過点であり、長い人生のほんの一部です。サッカーや野球の試合経過で言えば、ほんの序盤です。今後、十分に逆転可能ですし、油断すれば逆転される可能性もあります。これからが本当の勝負になります。
数日後、各学校で仮入学があります。4月からの新しい環境へ向けて、充電すると同時に、準備をしっかり進めて頂きたいです。
金沢市にある「フリースクール」
2017/03/14「ワンネススクール」
「ワンネススクール」は、1999年に開校しました。石川県で一番歴史のあるフリースクールです。
【住所】金沢市有松2丁目15-2 2F(久安交差点近く、文具スーパー事務キチ金沢店向かい2F)
【E-mail】info@oneness-school.org
【電話】076-259-5359
【携帯電話】090-2039-4390(代表 森)
【ホームページ】http://www.oneness-school.org
【ブログ】http://ameblo.jp/npo-oneness/entry-12255197073.html
LYHTY school 「IRORI」
「IRORI」は、2016年10月に開校したフリースクールです。
【住所】金沢市山の上町26-52
【電話】080-3740-3807
【E-mail】lyhty.0617@gmail.com
【ホームページ】http://lyhty0617.wixsite.com/mysite
【フェイスブック】https://www.facebook.com/lyhty0617/?ref=ts&fref=ts
「フリースクール リスタ金沢」
「フリースクール リスタ金沢」は、2017年4月開校予定のフリースクールです。
【住所】金沢市東山3丁目31-19 3階
【電話】076-213-5888
【E-mail】restarkanazawa@gmail.com
【ホームページ】https://restarkanazawa.wixsite.com/resta
【フェイスブック】https://www.facebook.com/restarkanazawa/?ref=ts&fref=ts
職業を知ろう!No.4『ナレーター』❸
2017/03/13ーーこの仕事をされて、どういう時に喜びを感じますか?
林さん ナレーターとして言うのであれば、ブースの中で音声を録り終えた直後に、ブースの外にいらっしゃったクライアントさんから、「ありがとうございます!非常に良かったです。素敵なCMになりました」と言われた瞬間は、本当に嬉しいですね。
ーー「ありがとう」と感謝された瞬間ですね。
林さん はい。また、ナレーターとは別に、「声について指導する仕事」もしておりますが、今まで声が上手く発声できていなかった生徒さんが、パッと声が出るようになると、非常に明るい表情になります。それを目の当たりにした時は、本当に嬉しいですね。
ーー生徒さんの嬉しそうな表情は、教える側も連動して嬉しくなります。
林さん そうです。どんな立場であれ、人に喜んで頂くことが僕の喜びだと思います。
ーーこの仕事をされるうえで、気を付けていらっしゃること、心がけておられることは何ですか?
林さん ナレーターとして、「上手くなりたい、深みのある声を出したい」と、技術だけを追いかけて努力してきたのですが、その途中で気づいたことがありました。
ーー気づいたこととは?
林さん 自分の声の中に、いやらしい部分と言うか、「どや顔」ならぬ「どや声」なるものが出てきてしまっていることに気づきました。
ーー自分の声に酔ってしまうようなイメージですか?
林さん そうですね、「あざとさ」が見え隠れする感じの声です。それに気づかずに仕事をしていた時期もありましたね。今思い出すと恥ずかしいです。
ーーナレーターとしての「技術」ではなく、「心」の部分でしょうか?
林さん そうだと思います。仕事を技術だけでやろうとすると、今でも「あざとい声」が出てきます。だから、そういった声が出ないように、聞いている方のことを常に考えながら、十分に心がけて仕事をしています。
続く。
来週開催される「親の会」のご案内
2017/03/12来週、3月25日の土曜日に、「おーぷんはうす」の定例会が開かれます。
創立して、今年28年目を迎える「おーぷんはうす」は、あたたかく気さくな雰囲気の中、お茶やお菓子を囲みながら、ゆったりと話を聴いてもらえる親の会です。
同じ悩みを抱える方と出会い、多くの方の事例を聴くことによって、癒され気持ちにゆとりが生まれます。
ぜひ一度、お気軽に参加しませんか?
当日参加もOKです。駐車場など、詳細は電話にてご確認ください。
なお、おーぷんはうすは、2016年11月23日、金沢市文化ホールにて、『金沢市ともしび賞』を受賞しました。金沢市ともしび賞とは、長年にわたり、福祉奉仕活動を続け、地域の福祉の向上に著しく貢献していると認められる個人又は団体の功績を讃えるものです。
3月25日(土)
おーぷんはうす 定例会
場所:金沢市笠市町10-9 サンフレッシュ笠市101
時間:午後2〜5時頃
会費:500円
電話:090-5175-5432
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- 私立高校・合格発表を終えて (2)
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- 正しい情報を得ること (2)
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- 『守る』石川テレビ×北陸中日新聞 共同企画公式サイト (1)
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- 『みんなの居場所』来週の営業時間 (49)
- ドキュメント番組から思うこと (3)
- みんなの居場所NEWS (3)
- 2週間が過ぎて。。 (1)
- 『9月1日』問題へ向けて (4)
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- Clubism(クラビズム)3月号に掲載されました! (1)
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