私立高校のご紹介

私立高校のご紹介➓ 金沢工業高等専門学校

2016/07/30

今回は「金沢工業高等専門学校」をご紹介します。

 

学科は、電気電子工学科、機械工学科、グローバル情報学科があり、それぞれ定員40名です。

 

金沢高専は、以前から語学に力を入れている学校ですが、現在は教師の約3分の1が外国人講師であり、語学だけでなく理数科目の英語授業も取り入れています。昨年発表された「白山キャンパス構想」に向けて、3つの学科全てにおいて、いっそうのグローバル化が進んでいます。

 

入試は推薦入試と一般入試があります。一般入試には併願もあるので、合格後に公立高校も受験可能です。

 

一般入試の出題範囲に関しては、国語は現代文のみ、理科は1分野(物理・化学)のみです。ただし、「化学変化とエネルギー」と「科学技術と人間」は出題されません。英語は中学校で学ぶ全学習範囲です。数学は計算問題中心で、「円の性質」と「標本調査」は出題されませんが、「三平方の定理」は入ります。社会はありません。4教科400点満点の試験となります。その他に面接があります。

 

優遇措置として、英検・漢検・数検が加点材料になります。ただし、加点される点数は非公表です。

 

奨学金制度は、金沢高専独自の「就学奨励金(リーダーシップアワード)」があります。

 

その他の情報としては、金沢高専は、基本的には就職するための学校ですが、大学に進学する生徒(3年生から編入)が約3割います。

 

また、「工業系の学校にもかかわらず、語学習得者が多いこと」が優位性としてあげられます。

 
◎体験入学は、8月19日・20日の2日間です!

 

 

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私立高校のご紹介❾ 鵬学園高校

2016/07/25

今回は「鵬学園高校」をご紹介します。

 

鵬学園は石川県七尾市にある学校です。

 

鵬学園では、従来の50分6時限の授業ではなく、45分7時限の授業を行っています。それにより、生徒は1時間1時間の授業に集中でき、理解も高まるようになりました。また、授業終了時刻も早まり、放課後の時間を8・9限補習や部活動に大いに活用できるようになりました。

 

また、鵬学園は近年生徒数が増えています。その理由として、スクールバスの全ルート無料運行や生徒寮の充実、全室冷暖房完備や運動部練習場の充実など施設設備の拡充を行うことで、能登地区だけでなく、県内各地から入学する生徒が増加していることがあげられます。

 

学科・コース編成は、普通科と調理科があり、普通科は特進・進学・普通の3つのクラスに分かれています。特進クラスは国公立および難関私立大学への現役合格を目指し、進学クラスは大学・短大・医療系専門学校など多彩な進路を目指すクラスです。また、普通クラスでは専門学校・就職、福祉の道を志すことができます。

 

また、県内の高校で唯一の調理科では、取得可能資格として、調理師免許(卒業と同時に取得可) 、技術考査資格 (専門調理師資格学科試験免除) 、食物調理技術検定1級があります。加賀屋の料理長や有名パティシエから学べるうえに、ほとんどの生徒が就職できる調理科は、近年人気があります。

 

入試は推薦制と学検制があります。学検制においては、調理科のみ学力検査(国・理・英・数・社)に加えて実技があります。

 

奨学金については、一般入試において鵬学園の定めた基準を上回った生徒は、授業料全額免除になります。ただし、学期ごとのテストの結果で継続か否かが決められるので、1学期が授業料免除でも、2学期は必ずしも免除とはならない可能性があり、生徒たちは気を抜けません。

 

優遇措置は、体験入学参加で+5点、漢検3級で+10点、英検3級で+10点、数検3級で+10点、専願で+20点となっています。なお、可算の上限は+35点となっています。つまり、体験入学に参加し、3つの検定試験に合格すれば、入試前にすでに35点を与えられることになります。

 

◎体験入学は、8月12日・13日の2日間です!

 

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私立高校のご紹介❽ 日本航空高校 (能登空港キャンパス)

2016/07/19

今回は「日本航空高校 能登空港キャンパス」をご紹介します。

 

日本航空高校は、石川県輪島市にある学校です。学科は航空科のみですが、航空工学コースと普通科コースの2つのコースがあります。さらに、航空工学コースはアビオニクス専攻とメカニック専攻の2つに分かれ、普通科コースは普通科専攻とパイロット専攻、キャビンアテンダント専攻の3つに分かれます。

 

日本航空高校の特徴として、受験するにあたり3回の模擬試験が用意されています。これは単なる試験ではなく、各自の自己評価ができ、合否の目安を知ることができます。また、試験結果は推薦入試出願の目安になります。通常、模擬試験1回あたり5千円の受験料がかかりますが、オープンキャンパス・学校見学参加者は、受験料が免除されます。試験科目は、国語・数学・英語の3教科です。

 

なお、一般入試も国語(作文含む)・数学・英語の3教科に加えて面接があります。推薦入試は、書類選考・面接・作文です。

 

奨学生制度としては、「学業奨学生制度」と「スポーツ奨学生制度」があります。「学業奨学生制度」は本校主催の模擬試験で成績優秀だった生徒若干名に対し、奨学金36万円/年、または24万円/年を与えるものです。一方、「スポーツ奨学生制度」は本校の各クラブ顧問とご相談の上採用するもので、奨学金の額や採用人数については各クラブによって異なります。

 

また、一芸に秀でた方(英語力が特に優れているなど)に対し、学校長が特別に奨学金を与える場合があります。詳しくはオープンキャンパスなど来校時に入試担当までお訊ねください。

 

日本航空高校の魅力の一つは、寮生活を通して子供達が劇的に成長していくという点です。1年生は4人部屋で、その中には留学生がいるため、自然と語学力とコミュニケーション能力が高くなります。

 

その他、ラグビー部は全国レベルにあり、11年連続で全国高校ラグビーフットボール大会に出場しています。

 

◎体験入学は7月30日です!

 

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私立高校のご紹介❼ 小松大谷高校

2016/07/14

今回は「小松大谷高校」をご紹介します。

 

小松大谷高校は、校舎を新しくしただけでなく、近年、学習面においても大きな成果をあげています。今春、国公立大学に16名の現役合格を達成しています。

 

コース編成ですが、特進コース、進学コース、教養ビジネスコース、体育科の4つがあります。特進コースは、国公立大学や難関私立大学の合格を目指します。進学コースは、国公立大学や中堅私立大学の合格、教養ビジネスコースは、就職希望者や進路未決定の進路指導を行います。体育科は、運動の理解と実践を通して心身を育てます。

 

優遇措置は、専願受験が前提ですが、専願で+10点、3年間皆出席で+5点、家族に卒業生や在学生がいれば+5点、英検・漢検などで+5点と最大で+25点受け取ることができます。

 

奨学金に関しては、特進推薦・進学推薦入学者のみが対象になります。特進コース・進学コースともに学力試験の得点順位でランクが決定し、そのランクによって受け取る奨学金が変化します。

 

ある特Aの生徒は、授業料無償のうえに、入学金6万円、施設設備費3万円、毎月の施設維持費3千円が支給され、毎月の奨学金28100円も支給されます。奨学金は返還する必要はありません。

 

一般入試は、国語・英語(リスニング含む)・数学or社会の合計3教科に加え、面接・適性テスト(体育科のみ)・書類審査があります。

 

◎体験入学は、7月27日、28日の2日間です!

 

 

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私立高校のご紹介❻ 尾山台高校

2016/07/09

今回は尾山台高校をご紹介します。

 

尾山台高校には、特進コースと普通コースがあります。特進コースはさらに二つに分かれ、特進Ⅰコースは、国公立大学や難関私立大学を目指すコース、特進Ⅱコースは、大学進学を目指して勉強に力を入れながら、部活動にも全力で取り組むコースです。

 

一方、普通コースも二年次より二つのコースに分かれます。普通コース文系理系は、大学や専門学校への進学を希望する生徒が集まるコース、普通コース文化教養系は、就職して自立した社会人になるための準備を行うコースで、平成24年度には就職率100%を達成しています。

 

合格ラインは、一般入試で特進コースは約300点、普通コースは約150点となっています。

 

優遇措置としては、専願や英検・漢検・数検3級以上、家族が卒業生であるとき、入試合計点がボーダーライン上にある場合にのみ考慮されます。具体的な加点の内容は明らかになっていません。

 

奨学金制度は、推薦入試で合格した場合に、より高い恩恵を得ることが可能な制度になっています。授業料免除の他に、入学金や施設協力金の支給、交通費の支援が受けられます。また、一般入試においては、350点程度以上の点数で合格した場合、奨学金を受けられる制度があり、最大で月額2万円となっています。また、国公立大学へ進学した場合、大学一年次の授業料について最高50万円を支援する制度もあります。

 

その他の特徴として、県内の公立進学校から優秀な先生を迎えたり、姉妹校特別推薦枠も充実しているので、一般入試で合格が難しい大学に入学しやすい点も魅力です。

 

なお、特進コースの推薦入試は、公立高校の併願を可としています。充実した奨学金制度を考えると、将来の大学進学を考える生徒にとっては非常に魅力的です。

 

体験入学は、7月29日と8月21日の2日間です!

 

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私立高校のご紹介❺ 金沢高校

2016/07/04

今回は金沢高校をご紹介します。

 

通称「キンチュウ」と呼ばれる金沢高校は、星稜高校や遊学館高校とともに甲子園の常連校です。

 

学科内の専門コースは、Sコース、特進コース、進学コース、スポーツコースの4つです。

 

Sコースは、国語、数学、英語の授業時間数を多く設定することにより、高いレベルの学力養成を図って難関国公立大学への現役合格をめざすコースです。特進コースは、国公立大学や難関私立大学を希望する生徒や学習意欲と向上心旺盛な生徒に対し、質の高い学習環境を整え、進路実現や自己実現の達成を図ります。

 

進学コースは、大学・短大・専門学校など多様な進路に対応し、すべての生徒の学力を、大学入試レベルまで引き上げます。スポーツコースは、特定強化運動部(野球やサッカーなど11の部活動)に入部し、全国レベルの活動実績をめざし、意欲的に参加する人のためのコースです。

 

一般入試の合格ラインは、Sコースが約350点、特進コースが約320点、進学コースが約240点、スポーツコースが約240点です。

 

優遇制度は、専願は+20点、英検・漢検・数検は3級以上で+10点、家族に卒業生がいる場合は+10点になります。

 

奨学金制度に関しては、学業奨励奨学金と部活動奨励奨学金の2種類があります。学業奨励奨学金は、入試で上位100位以内または400点以上を基準にしています。単年度ごとに審査がありますので、1年生の時に奨学金がとれたとしても、2年生以降でとれるとは限りません。

 

その他、スポーツコースは文系のみになっていますので、理系大学を目指す生徒にとって注意が必要です。

 

体験入学は、8月2日3日の2日間です!

 

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私立高校のご紹介❹ 星稜高校

2016/06/29

今回は、星稜高校をご紹介します。

 

星稜高校は全校生徒1700名を超える、県内最大規模の私立高校です。近年、トップレベルの国公立大学や私立大学への合格者を多数輩出し、大きな成果をあげています。また、すべての部活動が活発に練習しており、高校総体においても総合優勝を毎年達成している学校です。

 

コース制を採用しており、A・B・Pの3つのコースから選択できます。Aコースは最難関の国公立大学・私立大学への進学希望者を対象としたコースです。Bコースは国公立大学・私立大学への進学希望者を対象とし、Pコースは全国大会出場を目指し、部活動をしながら主に文系の大学への進学を希望する者を対象としたコースになっています。

 

一般入試の合格ラインは、Aコースが約340点、Bコースが約230点、Pコースは非公表となっています。

 

優遇制度は、専願で+20点、家族に卒業生がいれば+10点(B・Pコース専願者のみ)、英検・漢検・数検は3級以上で参考になっています。

 

奨学金制度に関しては、学業奨励奨学金と部活動奨励奨学金があります。学業奨励奨学金は、一般入試で5教科400点以上の生徒が対象になります。月に2万円給付され、基本的に3年間継続して受け取ることができます。さらに、高校1年生時の成績優秀者は2年生から、高校2年生時の成績優秀者は3年生から対象にしてもらえます。

 

なお、推薦入試は、「Pコースで専願のみ」となっています。サッカーや野球など、8種類の部活動に限定されています。

 

体験入学は、8月1日2日の2日間です!

 

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私立高校のご紹介❸ 遊学館高校

2016/06/22

今回は遊学館高校をご紹介します。

 

去年の春から、系列の大学にあたる金城大学に、看護学部看護学科が開設されたことで、将来的に地元の大学進学を視野に入れている家庭にとって、より魅力的な学校になりました。

 

3コース制をとっており、特別進学コース、一般進学コース、金城大学コースがあります。特別進学コースは、国立大学および難関私大への進学、一般進学コースは、大学・短大・専門学校への進学、就職にも対応しています。また、金城大学コースは、系列校である金城大学や金城短大への進学に対応しています。

 

一般入試の合格ラインは約180点以上で、面接や提出書類を総合して判定されます。なお、推薦入試は公立高校との併願が可能になっています。つまり、推薦入試に合格した後に公立高校の結果を踏まえて、入学するかどうかを決めることができます。

 

優遇制度としては、専願の場合と、家族が在学生および卒業生の場合は、入試の合計点数に+20点となります。また、英検・数検・漢検はいずれも3級以上で参考として扱われます。

 

奨学金制度に関しては、学業奨励奨学金と部活動奨励奨学金があります。学業奨励奨学金は、一般入試で5教科400点以上、推薦入試で3教科240点以上の生徒で、特別進学コースに所属している必要があります。

 

遊学館高校は、近年入学者数が増加しており、県内の私立高校の規模では、星稜高校に次いで2番目になります。

 

体験入学は、7月28日29日の2日間です!

 

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私立高校のご紹介❷ 金沢学院高校

2016/06/18

今回は金沢学院高校をご紹介します。

 

他の高校に比べると、入試は易しめにもかかわらず、高校3年間で学力を伸ばして、難関大学に多くの入学者を送り出しています。特に、進学特別コースにおいては、少数精鋭での指導を行なっており、卒業生の約40%が国公立大学への進学を達成しています。

 

奨学金制度に関しては、入学試験の成績に応じて、月額1万円〜2万円が支給されます。

 
合格ラインは、進学特別コースは約350点以上、進学総合コースは約150点以上が目安となります。芸術デザインコースは、5教科のうち理科の試験はなく、かわりにデッサン実技があります。その他に、スポーツコースもあります。

 

なお、専願にすると、合計点数+20点の優遇が受けられます。また、家族に在校生や卒業生がいる場合は+10点の優遇となります。両方に該当する生徒は合計点数に+30点の優遇が受けられます。

 
金沢地区では、「一番入学しやすい私立高校」というイメージですが、入学試験が他の私立高校より易しいので、大学進学を目指している生徒にとっては、奨学金をねらって受験するのも良いと思います。

 

体験入学は、7月27日(水)です!

 

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私立高校のご紹介❶ 北陸学院高校

2016/06/11

来月7月下旬〜9月下旬にかけて、石川県の各高校で体験入学が順次行われます。ここでは、石川県の私立高校情報を数回に分けてお伝えしていきたいと思います。

 

石川県では、毎年1月末〜2月初めに私立高校入試が行われます。石川県の場合、一般的に公立高校のすべり止めとして受験される生徒がほとんどです。

 

公立と私立で大きな違いの一つは学費です。公立より高額なのは仕方がないですが、成績に応じて奨学金を得ることができたり、入試の合計点によっては3年間授業料が免除になる学校もあります。その他、私立高校独自の魅力的な部分も多いので、体験入学がもうすぐ始まるこの時期に、ぜひ知って頂きたいです。

 

 

 
◎北陸学院高校

 

北陸学院高校は、近年の人気UPより生徒数が増加しています。2011年度の入学者数が156名だったのに対して、2016年度は245名と約90名増えています。もともと女子生徒が多いイメージのある学校でしたが、ここ数年で男子生徒数が増えています。また、男子バスケ部は、去年今年と2年連続で石川県高校総体で優勝し、北陸学院の男子のイメージを強いものにしています。

 

合格ラインに関しては、特別進学コースは300点以上、総合進学コースは210点以上となっています。スカラシップに関しては、いずれのコースも入試400点以上で3年間授業料無料になります。

 

入試における優遇措置は、一般入試において、専願の場合のみ入試合計点に20点が加算されます。推薦入試においての優遇措置もありますが、ここでは省略させて頂きます。

 

推薦入試制度を積極的に活用し、同志社大学・関西学院大学・青山学院大学など、有名難関私立大学に数多くの指定校推薦枠を持っていることも大きな魅力の一つです。

 

教室環境においては、2014年から全クラスに電子黒板を導入して、最先端の授業を行っています。

 

体験入学は7月29日(金)です!

 

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