学校に復帰しやすい環境をつくる

学校に復帰しやすい環境をつくる❸

2017/02/11

また、学校に復帰しようとする過程で、その日によっては、「しんどい状態」になる時があります。

 

そのような状態の時に、「今、しんどい。。」と、自分の気持ちを吐露できる相手がいることは、非常に大切です。

 

みんなの家庭教師は、それを意識して、生徒さんが気持ちを吐露できる雰囲気づくり、環境づくりを、普段からおこなっております。

 

辛く、しんどい時に、自分の気持ちを誰かに話すことができれば、表情は明るくなり、その後の行動も前向きになりやすいです。

 

たとえ、会って気持ちを話せない時でも、LINEを通して生徒さんの気持ちを、いくらか受けとめることも可能です。

 

今後も、生徒さんにとって、「自分の気持ちを打ち明けやすい相手」が、みんなの家庭教師となり続けるように、勉強と気持ちの両面でサポートをおこない、学校に復帰しやすい環境を整えていきます。

 

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学校に復帰しやすい環境をつくる❶

2017/02/09

みんなの家庭教師が心がけていること、こだわっていることは、指導時間が終わった後に、生徒さんが『スッキリした状態』になっているかどうかです。

 

週一度の指導の場合、生徒さんにとって、その週に嫌な出来事があって落ち込んでいても、みんなの家庭教師の時間が終了した後は、「いくぶん明るく前向きになれるように」と意識しています。

 

別の言い方をするなら、週に一度、リセットボタンを押すことで頭の中が整理された状態が、『スッキリした状態』です。

 

『スッキリした状態』になってもらうために、「勉強に関して理解できた」という部分はもちろんですが、「自分の話をしっかり聴いてもらえた」と生徒さんに感じてもらう部分を大切にしています。

 

これまでに、不登校だった生徒さんが学校に復帰された事例を一つ一つ振り返ると、何の前触れもなく、急に復帰する方はいませんでした。

 

家族や友人以外の第三者である、みんなの家庭教師に定期的に会い、『スッキリした状態』を繰り返すうちに、少しずつ自信が芽生え始めたように感じます。

 

言いかえると、第三者に話を聴いてもらう時間や、他の生徒さんの多くの事例を知って励まされたり安心したりする時間が積み重なるうちに、気持ちに余裕が生まれてきた感じです。

 

個人差はあるものの、その生徒さんにとっての適切な時期に、再び学校に意識が向かい始めます。

 

続く。

 

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