活動報告

不登校の悩み「一人じゃない」七尾で25日、保護者の交流会

2018/08/21

今週25日(土)に、七尾市で学校に行きたがらない子を持つ保護者の交流会が開かれるそうです。

 

親が安心して気持ちを共有できる場所を目指し、今後も同じ場所で交流会を開く予定とのこと。

 

関心のある方は、ぜひご参加ください。

 

以下は、中日新聞のWEB版に掲載されたものです。

 

 

経験者の山本さん 参加呼びかけ

 

   学校に行きたがらない子を持つ保護者の交流会「Fleurir(フルリール)」が25日、七尾市満仁町の飲食店「田舎のカフェ いろり庵(あん)」で初めて開かれる。息子の不登校に長く悩んでいた同市矢田町の山本秀美さん(47)が企画。「精神的に追いつめられる母親に1人じゃないと知ってほしい」と願いを込める。

 

 父母や祖父母など立場を問わず、それぞれが抱える悩みや不安を自由に語ってもらう。山本さんは「住所や名前も明かさなくていい。まず見に来てほしい」と優しく呼び掛ける。午前十一時から午後二時までで途中参加も可能だ。

 

 山本さんは中学一年から六年間不登校だった息子がいる。当初は嫌がる子に対し、強引に服を着せ車まで引きずって登校させた。「なんでこんなことに。私の育て方が悪かったんだ」と思い詰め、子を責めたこともあった。スクールカウンセラー、児童相談所に相談したが解決策は見つからず、黙って見守ることを徹底した。

 

 現在は回復傾向にあるが、七尾市には親が悩みを話せる場がないことを知った。気持ちを共有すれば、同じ悩みを持つ親も楽になれるはずと考え会を発足した。

 

 今後も月末に同じカフェで交流会を開く予定。「専門家ではないけど経験は語れる。苦しむ親が逃げ込める灯台のような存在になりたい」と決意を語った。(問)山本さん090(5178)0528

 

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不登校の悩みを語る交流会について、会場となる飲食店の店主に説明する山本秀美さん(右)=七尾市満仁町で

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