活動報告

正しい情報を得ること❷

2018/03/28

それでは、これらの間違った情報に対して、「実際の現状はどうなのか?」について触れていこうと思います。

 

「間違った情報」

◎学校へ行けなくなると、内申点が悪くなるので全日制高校への進学を諦めなければならない。
◎私立高校は、不登校だった生徒に対して厳しい評価を与えるので、合格するのが難しい。
◎中3になっても通学できないと、内申点が特に悪くなり受験できる高校がなくなる。

 

毎年のように出願倍率の高い人気の公立進学校は別として、実際には、内申点それ自体をほとんど見ない高校もあります。

 

特に、私立高校では進学校も含めて、内申点より学力検査に重きを置く傾向があります。今年受験した、みんなの家庭教師の生徒たちの結果からも、そのように言えます。また、私立専願で受験すれば有利ですし、英検や漢検なども加点の対象となります。

 

 

「間違った情報」
◎高校へ進学するためには、ある程度の学力がないと進学できない。

 

ある程度の学力が、どれくらいを指しているかにもよりますが、5教科で100点程度あれば入学可能な全日制高校はいくつもあります。

 

特に、一部の公立高校は毎年定員割れのため、入学しやすくなっているのが現状です。学力が低くても、高校から学び直しをしたいという明確な意思や態度を、面接で表わすことが大切です。

 

 

「間違った情報」
◎高校に入学後、出席できなければ、すぐに辞めなければならない。

 

高校によって違いはあるでしょうが、高校1年時においては、ある程度の寛容さを持って対応してくれる学校が多いようです。入学後の最初の一年間を、高校生活に慣れてもらうための猶予期間と考えている感じでしょうか。

 

したがって、一年目を過ごしてみて、どうしても高校生活に馴染めないようであれば、通信制高校など他の選択肢を考えれば良いと思います。

 

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