活動報告

真の決断で、自立へ近づく❶

2017/08/13

毎年、夏休みに入ると、ほとんどの部活動が終了して、いよいよ進路を考えなければならない時期になります。

 

目標を持って、オープンキャンパスや体験入学に行く生徒さんがいる一方で、なかなか進路について考えられない、もしくは考えたくないような生徒さんもいます。

 

もちろん、ほぼ全員が高校へ進学する時代ですから、通信制や定時制も含め、いずれかの学校へ進学することは間違いないでしょう。

 

ただ、どこの学校へ行くにしろ、もっと言えば、将来どの職業を選択するにしても、自分の意思で決断したかどうかが非常に大切です。

 

現在、「ひきこもり」になっている20代〜30代の方と話す機会があります。その中で気付くことは、「進路など、何か重要な決断をする際に、自分の意思で決めてきたようで、実は自分の意思で決めていなかった、決めさせてもらえなかったと、彼らが感じている」ということです。

 

彼らの多くは、「今までの人生において、周囲の大人の顔色を伺いながら決断したり、半ば強制的に決断させられたために、自分の人生を生きてきた実感がない」と言います。

 

学生時代は、何とか我慢して生きぬいて、不登校にはならなかったとしても、就職して社会人になった以降で、どうしても耐えられなくなり、20代や30代で会社を辞めてひきこもるケースもあります。

 

そのようなケースから気づかされることは、「たとえどんなに時間がかかったとしても、その都度自分の意思で決断しない限りは、結局は後になってツケがまわってきやすい」ということです。

 

続く。

 

IMG_4207

生きづらくなる原因とは?

メイクフレンズ

カテゴリー別アーカイブ

通信制高校サポート校 リモート家庭教師 吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A