活動報告

とても敏感な子ども(HSC)との接し方❶

2017/08/05

とても敏感な子ども(HSC)と接する時に心がけていることの一つは、「相手の話を決して遮らずに最後まで聴くこと」です。

 

相手が話している時、まだ話の途中であるにも関わらず、どうしても我慢できなくなり、自分の意見を言ってしまった経験は誰にでもあるかもしれません。

 

みんなの家庭教師では、生徒の話している内容がどうであれ、決して途中で口をはさんだりはしません。

 

もし話を途中で遮ってしまった場合、とても敏感な子どもの中には、自分を否定されてしまったように感じる方もいらっしゃいます。

 

それでも、場合によっては、相手の話を聴いている最中に自分の意見が出てきそうになることもあります。そんな時でも、最後まで聴く姿勢を保ちます。

 

大切なことは、「自分の話を否定せず、じっくり聴いてもらえた」という感触を彼らに持って頂くことです。

 

それが安心感につながり、「またこの人に話を聴いてもらいたい!」という気持ちに繋がります。

 

再び会うことができれば、もっと様々なことを話してくれるようになるので、初回と同じように「相手の話を遮らずに最後まで聴くこと」を意識して接します。

 

これを繰り返しながら会う回数を増やしていくことが、とても敏感な子どもとの信頼関係を構築していくために重要だと考えております。

 
続く。

 

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