活動報告

書籍案内❶

2016/06/04

5人に1人が、生まれつき「ひといちばい敏感な子」(Highly Sensitive Child=HSC)だといわれています。

 
敏感であるがゆえに、「泣きやまない、眠らない」「チクチクする服、いつもと違う味を嫌がる」「相手の気持ちによく気がつく」など、HSCにはさまざまな傾向があります。

 
他の子と違うわが子に、「この子はおかしいのでは?」「自分の子育てが間違っているのでは?」と悩む親は少なくありません。学校ではADHDやアスペルガーと誤解されてしまうこともあります。

 
本書は、多くの親が抱える子育ての悩みや疑問を、子どもの“敏感さ”という面から明らかにした、日本初のHSC解説本です。

 
不登校とHSCは、深い関連性があるともいわれています。したがって、HSCを理解することは、不登校を理解する助けになります。

 
著者は、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士。翻訳は、精神科医で、スクールカウンセラーとしても活躍する明橋大二氏です。明橋氏は、450万部を突破している『子育てハッピーアドバイス』シリーズの著者でもあります。

 

 

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